夏休み特別企画
面白劇場『ある会社の社員旅行^^;』

出演
骨皮筋男くん^^; 18歳
超ガリガリの新入社員^^;(もちろんズボンは2枚重ねf^^;)。
ちょっと小心者のところがあるが、心優しき青年。

矢瀬輝男部長v^^; 42歳(今年、厄年)
若い頃は本当に痩せて悩んでいた。もちろん昔は重ね着経験者^^;。
今はもう仕方ないと半分諦めているが、やはり太りたいとは思っている。
ちょっといじわるところもあるが、ユーモアある優しい部長。

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「・・・ある晴れた日」

部長『おっ、骨皮くん。お昼になったから、飯でも食べに行こうか?』
骨皮『あ、部長、ご一緒しますよ』


「・・・食堂にて」


部長『どうだい、最近仕事は順調にいってる?』
骨皮『はいっ。お蔭様で、だいぶ仕事に慣れました』
部長『おお、それはよかった。ところで今度社員旅行があるんだけど、どこに行くか、今回は僕が決めるんだよ。骨皮君はどこに行きたい?』
骨皮『えっ、社員旅行があるんですか^^;?!』

そのとき骨皮の心の中は《・・し、社員旅行!そんな話聞いてないよ!!》
そのとき部長の心の中は《おっ、コイツ、ちょっと顔色が変わったぞ^^;。もしや・・・》

部長『そうなんだよ。今年はちょっと突然なんだが、来月28日に行くことになったんだよ。だからどこに行くか、今日中に決めようと思ってるんだよ』

そのとき骨皮の心の中は《・・・し、信じられない!・・いつかはこの日が来ると思ってはいたんだが、まさか来月とは!!!!》
そのとき部長の心の中は《・・・あれれ?なんか顔色が青くなってきたぞ^^;。
さてはコイツも俺と同じガリガリで、社員旅行が嫌なんだな^^;。よし、ちょっといじわるしてやろう・・》

部長『骨皮くんだったら、どこへ行きたい?』
骨皮『・・・うーーん・・・どうでしょう・・東京か、大阪がいいですね^^;』

そのとき部長の心の中は《・・・ほら、きた^^;・・・》
そのとき骨皮の心の中は《・・・シティホテルかビジネスホテルに泊まれば、共同風呂に入らなくても済むかもしれない^^;・・・》

部長『今年は、鹿児島の指宿に行こうかなと思ってるんだけどね。海でも泳げるし、温泉にも入れるよ^^;』
そのとき骨皮の心の中は《・・・・・これはまずい!!!海と温泉なんて、絶対に嫌だ!!》

骨皮『いゃあ、部長^^;。私、まだ東京に行ったことないんですよ!部長、東京に連れて行ってください^^;!』
部長『骨休めにいくんだから、東京は駄目だよ。もしくは熊本の黒川温泉なんてどうかな?純和風旅館に泊まり、温泉めぐりが出来るよ^^;。みんなで10か所くらい温泉めぐりでもしようか^^;?』

そのとき骨皮の心の中は《じ、じ、純和風旅館に泊まり、温泉めぐり!!そんなの考えられない!!まずい!!これから太るにも、ちょっと時間がなさすぎる!!》
そのとき部長の心の中は《・・おいおい、ますます青ざめてきたぞ^^;。これは本当にガリが恥ずかしいんだな^^;・・》

部長『黒川温泉で一緒にサウナにでも入って、その後、背中でも流してくれないかな^^;?』
骨皮『あっ、は、はい、いいですよ・・・・』

しかし骨皮の心の中は《そんなの無理無理、絶対に嫌だ^^;!!なんとか行かなくてもよい方法を考えるしかないのか!!まずいっ!!》
そのとき部長の心の中は《・・ふふっ、俺の若い時にそっくりだ^^;。よし、もう少しいじめてやろう^^;・・》

部長『骨皮君、体調だけはよく整えておいてくれよ。ところでお父さんとお母さんはお元気?』
骨皮『はい、元気ですが・・』
部長『おう、それはよかった。いや実をいうとね、いつも社員旅行になると、突然具合が悪くなったり、ご両親が病気したりして、旅行に行けなくなる社員が必ずいるんだよ。どうしてかな^^;?今年は絶対に全員参加できるようにしないといけないな・・・・』

そのとき骨皮の心の中は《・・・ぶ、部長はそこまで考えているのか!!
い、いやらしすぎるほど嫌な展開になってきたぞ!これは本当にまずい!!》

部長『よしっ!では指宿にしよう。海で泳いで、女性社員ともビーチバレーでもやって、最後はみんなで露天風呂でも入ろう^^;。なんか楽しみだね^^;?どうかな^^;?』
骨皮『・・・^^;^^;^^;?・・そ、そうですね^^;・・』

そのとき骨皮の心の中は《・・・^^;^^;^^;^^;^^;・・まずい!!本当にまずい!!!!!!!》
そのとき部長の心の中は《ふふっ。これは相当効いているぞ^^;。今回は指宿にして、骨皮君と一緒に行動でもするか^^;。そして少し自信をつけてあげよう・・・・》


「・・・そして旅行当日の朝、骨皮君の自宅では・・・」


電話の前で・・・
骨皮君の心の中《・・・・休む理由を会社に何と言おうか・・・。
緊張するなぁ^^;・・・今回は母が倒れましたは使えないし、最後は、ばあちゃん・・・しかいないかな・・》

その時・・『ピンポーン!』

そのとき骨皮の心の中は《・・・おおーっ!、ビックリした!!こんな朝早くに誰かきたぞ!!》
忍び足で玄関へ行き、ドアの向こうを穴から覗いてみると・・・

《・・・ぶ、ぶ、ぶ、ぶ、部・長だぁーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!》

部長ニッコリ『ホッ・ネ・カ・ワ・くーーーん^^;』

《ま、ま、ま、ま、まずい!!!!!!!!!!!!!!》

『ピポ、ピポ、ピポ、ピポ、ピンポーーーーーーーン!!\^^;!』

そのとき骨皮の心の中は《な、な、なんで、部長が家に来たんだよ!!!えっ、えっ、どうしよう!!!》
『ピポ、ピポ、ピポ、ピポ、ピンポーーーーーーーン!!!
ホ・ネ・カ・ワ・くーん\^^;!』

《・・・もう逃げられない・・こうなったら、最後の手を使うしかない!!!》

そしてドアを開き・・

骨皮『あっ、あっ、ぶ、部長、おはようございます・・・たった今、電話しようと思っていたんですよ・・昨日から具合が悪いんで、旅行はちょっと行けないんですよ・・・』

部長『・・君がそう言うかと思って向かえにきたんだよ。どうせ痩せているから、一緒に風呂に入ったり、海で泳ぐのが嫌なんだろう^^;?俺も一緒だったんだよ^^;。俺がついているから、安心しろ^^;。無理なことはさせないから。しかし少しずつ温泉に入る練習をしないといけないな。俺もずっと恥ずかしかったけど、人が少ない時間とかに入ったりして慣れてゆけば、そんなに恥ずかしくなくなってくるんだよ。いつまでも逃げてばかりいたら駄目だぞ。俺がついているから安心しろ^^;』

そのとき骨皮の心の中は《・・・部長は、完全に見抜いている・・・もう逃げられない・・。よし部長を信じてついてゆくしかないかな・・・・》

骨皮『・・はい、わかりました・・。部長、本当にすみませんでした!!』


「・・そして旅行へ行き、部長と大浴場へ・・」


骨皮『・・部長、ひとつ相談があるんですけど・・・』
部長『なんだよ、どうした?』
骨皮『部長、絶対に誰にも言わないでくださいよ!!約束して頂けますか^^;?
僕は痩せていること以外にも、あそこが本当にちっちゃくて、それも恥ずかしいんです^^;』
部長『そんなのタオルで隠せばいいんだよ。そんなあんたのチ○チンなんて、誰も気にもとめないよ。俺がついてるから、大丈夫だ。よし入るぞ・・』

部長『ふぅーっ、気持ちいいなーっ。骨皮君、温泉はいいだろう?入ってみれば、そんなに恥ずかしくないだろう?』
骨皮『はい、そうですね!部長、本当にありがとうございます!!』
部長『正々堂々としておけばいいんだよ。ビクビクしているから駄目なんだよ。
背筋もピーンと伸ばして、堂々としてみろ。もしなんか色々言ってきた奴がいたって、ハイハイって言って無視しておけばいいんだよ。そんなつまらない連中なんて、表面的にも、心の中でも相手にしなけりゃいいんだよ。堂々としていればいいんだよ』
骨皮『はい!』

部長『アソコの事なんか、誰かがなにか言ってきたら、こうやって腰を振り、クルクルーッと回転させて見せてやればいいよ(笑)』
骨皮『(笑)部長も、わりとちっちゃいですね(笑)』
部長『みんなには内緒だぞ(笑)お前もやってみろ(笑)』
骨皮『こうですか(笑)?』
部長『そんなんじゃ駄目だ。もっと、こうして腰を大きく回転させるんだよ(笑)』
骨皮『こうですか(笑)?』
部長『そうそう(笑)お前も本当にちっちゃいなー(笑)』
骨皮『部長、みんなには絶対に内緒ですよ(笑)』
部長『人間というのは、身体がどうのこうのではないぞ。大きな心をもって、若い時は何でも体当たりしてみるんだ。それが本当に難しい時もあるけど、いつでも正々堂々としていればいいんだよ。しかしこれで骨皮君も、ひと皮むけるよ』

骨皮『しかし部長、明日はビーチバレーと、海水浴ですよね^^;?。温泉よりも、そっちのほうが僕は嫌なんですよ^^;。』
部長『ビーチバレーはTシャツを着てればいいんだよ。骨皮君が痩せていることなんて、今さらわかったことじゃないんだよ。何か言われても、堂々としていればいいんだよ。痩せたのがいいっていう女性も案外多いんだぞ(笑)そうやって猫背でいるから駄目なんだよ。明日、一緒に海へ行くぞ』
骨皮『はい・・・一応がんばってみます・・』


「・・・そして旅行から帰ってきて・・・」


部長『どうだった今回の旅行は?』
骨皮『いゃあ、色々細いねとかは言われたけど、想像していたよりは大したことはなかったです』
部長『そうだろう。小心者の目で、ビクビクしているから駄目なんだよ』
骨皮『はい。今回は大変勉強になりました。どうもありがとうございました!!』

そして骨皮君は少し自信がついた気がした。
・・しかし、あまりにも気疲れが激しく、また少し痩せてしまったが、なんとか最大のピンチを乗り越えた気持ちでホッとしていた・・。


「そして翌日・・」


女性社員『部長、お疲れ様でーす。ところで部長、社員旅行の露天風呂で、骨皮くんと、何してたのですか(笑)?』
部長『えっ^^;?ち、ちょっと、それはどういうことかな^^;?』
女性社員『部長と骨皮くんが入っていた露天風呂、私達の部屋から丸見えだったんですよ(笑)骨皮くんと腰を振ってダンスしてたでしょ(笑)』
部長『な、な、何!!!!見えてたの!!!ほ、本当^^;?!!』
女性社員『もうみんなで笑いすぎて、涙が止まりませんでしたよ(笑)』
部長《・・・・^^;^^;^^;^^;・・まずいっ^^;!!!こ、これは、股間に・・・い、いや、沽券(こけん)に関わる問題だよ・・・・あれが見えてたのかよ!!!!・・失敗しちゃったよ!!!くぁーっ、恥ずかしいーっ!!》

それからというもの・・・

骨皮君の心の中《・・・なんか、最近部長は、どことなく元気ないよな・・・・・》


                              おわり

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